ライセンス
CONNECTライセンスは、組織のBentleyのサブスクリプションを高度なセキュリティのもとで最大限にご活用いただくために導入されている、強化されたライセンスモデルです。また、組織で使用状況を監視および管理するためのオプションが拡充され、デジタルワークフローを効率化する先進のライセンス機能も備わっています。
新しいライセンスシステムをBentleyのIdentity Management System(IMS)およびBentley CONNECTテクノロジプラットフォームと統合することにより、CONNECTライセンスでは、使用状況をほぼリアルタイムで確認することが可能になり、ユーザーへの通知とメッセージングの機能、および組織の管理者の管理機能が強化されています。
CONNECTライセンスの見所は、エンドユーザーにほぼリアルタイムで警告を与える機能です。製品の継続利用により期間ライセンス(ライセンス超過利用とも呼ばれます)になってしまう恐れがあります。ライセンスの超過利用状態が検出される場合、ユーザーには警告が与えられ、ユーザーはライセンスを使用せずにアプリケーションを終了するか、期間ライセンスの利用を承認して製品を開いたままにするかを選ぶことになります。
ただし、この警告は既定で有効になっている機能ではないため、組織のライセンス管理者が有効にする必要があります。組織の管理者は、特定の製品についてユーザーに対するアクセスを付与または拒否することや、組織に期間ライセンスの発行を制限しようとしている場合には、オフラインでの使用の無効化などの制限を設定することもできます。
ContextCaptureユーザーは、Bentleyの製品とフィーチャにアクセスするには、自分のアカウントに関連付けられている有効なIMS IDを使用してCONNECTION Clientにログインする必要があります。CONNECTION Clientにサインインすると、組織のプロジェクトの表示、ソフトウェアの更新のダウンロード、関連する通知の受信、使用状況の追跡も行うことができます。
また、製品有効化のプロセスを順を追って進めることができます。製品をインストールした後は、ライセンスを取得し、そのライセンスを有効にする必要があります。
Bentleyライセンスツール
ライセンスを管理するにはBentleyライセンスツールを開きます(「スタート」メニュー>「すべてのプログラム」>「CONNECTION Client」>「Bentleyライセンスツール」)。
- 「資格」 - 資格がある製品およびライセンスの有効期限、ライセンスが予約されているかどうか、ライセンスの種類などの関連情報を表示できます。
- 「ライセンスを予約」 - 製品をオフラインモードで7日以上使用する場合にライセンスを予約できます。製品を初めて使用する場合は、CONNECTION Clientにサインインする必要があります。続けて使用する場合は、7日間以内であればオフラインモードで使用できますが、それ以降は再度サインインするか、ライセンスを予約する必要があります。
- 「製品のステータス」 - ユーザーが資格を持つ製品のリストと、それらのバージョン、有効期間などの情報を表示します。
「CONNECT License Clientのアクティベーション」ダイアログ
このダイアログには、「Bentleyライセンスツール」ダイアログから、メニューの「ツール」>「アクティベーションウィザード」を選択してアクセスすることができます。
製品をアクティブにするために使用されます。このダイアログで使用する製品を事前にアクティブにしたり、一定期間製品を予約したり、ポリシーファイルをインポートしたりすることができます。また、このダイアログでは、アクセスできる製品や、アクセスできない製品を表示することもできます。
アクティベーション方法を選択します。
アクティブにする製品を選択します。
リストに製品を追加または削除し、「進む」をクリックします。
製品アクティベーションの概要を確認します。
製品アクティベーションのリストを確認し、「閉じる」をクリックします。
ContextCaptureのインストールディレクトリにある使用許諾契約書も参照してください。